龍安寺

石庭は、白砂を敷つめた長方形の平庭を柿葺き油土塀が三方を囲むように形成し、白砂の上には15個の石があります。この石は東から西へ7・5・3個という石組みで配置され、その石組みのまわりには苔の緑が見事に縁どられ絶妙です。人によっては、海の景色を写しだそうとしたとも、虎の親子が大河を渡っている様子を表現しているとも解釈されており。俗名を“虎の子渡しの庭”とも言われています。

一見水平に見える石庭だが、東南角に向かって低い。また西側にある塀は、手前から奥に向かって低くなるように造られている。視覚的奥行きを感じさせるために土壁の高さを変え、鑑賞者の錯覚をもたらす高度な設計手法の石庭である。











